教育課程の区分けと学科の種類

教育課程の区分け

高等学校の教育課程には大きく分けて、以下の3つの区分けができます。 「全日制」「定時制」「通信制」まず全日制では、月曜日から金曜日の平日に登校し、1日5〜8時間で授業を行うことを基本としています。

一部の公立や私立では土曜日にも授業を行う場合もあります。 就業年度は3年となっています。

一般的には学年ごとに修得単位の確定している「学年制」を導入していますが、最近では学年のしばりがない「単位制」を導入する学校も増えつつあります。 次に定時制では、全日制のように決められた平日ではなく、夜間あるいはそれ以外の時間帯や季節に応じた授業時間を確保しています。

1日の授業時間はおよそ4時間なので、以前は就業年度は4年でしたが、最近では3年以上に変更になりました。 最後に通信制は、学校教育法で定められた教育課程により、修業年限が3年以上と決められています。

勤労者や中退者など、あるいは近年増えつつある不登校者などに対応した教育課程となっております。 様々な事由で全日制に通えなかった人たちが、ライフスタイルに合わせながらも、しっかり高校卒業資格を取得できるということで、最近は注目されつつあります。

通信制では単位制を導入していますが、卒業までに必要な単位数を取得するといった方式は、基本、高等学校以降で行われています。

学科の種類について

高等学校の課程で学ぶ学科の種類には大きく分けて以下の3つになります。 「普通科」「専門学科」「総合学科」まず普通科とは、様々な分野の中で、特に基礎的なものを中心として扱う学科のことです。

専門分野は扱わず、普通教育を基本とする高等学校に設置されています。 次に専門学科とは、文字通り専門的な分野を学ぶ学科のことです。

中でも将来の仕事に直結するような職業学科と、普通教育をさらに掘り下げた専門分野に特化した学科に分かれるようです。 最後に総合学科とは、数多く用意された選択科目から、生徒自らが選択し学ぶスタイルの学科です。

入学した当初からの選択は難しいため、1年のうちは幅広く学習して、2年以降はそれぞれ専門で単位をチョイスしていく形になるようです。 これは生徒の個性や将来を見据えた自主的な学習を目的としています。


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